Item Number 27
Descrizione 商品説明【ガルーシャとは?】 「ガルーシャ」とは、毒針を持つ種類の「アカエイ」というエイを加工した革のことです。
「スティングレイ」とも呼ばれます。
「スティングレイ」は、英名で「アカエイ」のことです。
「ガルーシャ」は、『フランス人の革職人の名前』が由来と言われております。
18世紀頃のフランスで刀や短剣などの装具やファッションなどに「エイ革」が多く使われるようになり、当時、「エイ革の鞘(サヤ)作り」で第一線で活躍していた革職人『ジャン・クロード・ガルーシャ』の作り出すエイ革製品の技術が、当時の国王ルイ15世の目にとまり、その後、国王と側近の為に技術を振るったことがキッカケに、『この偉大なエイ革職人の名前を指す名称にしよう』ということで、エイ革を総称して『ガルーシャ』と呼ぶようになったと言われております。
それ以来、フランスを含めヨーロッパ全土で、ガルーシャ(エイ革)が流行し、現代でも広く使われています。
日本でも『1000年以上前』からエイ革が刀の柄や鞘の部分、兜などの武具の装飾に使われていて、現在もしっかりとした形で美術館や博物館に展示されております。
エイ革は非常に硬く水に強いため、メンテナンスは特に必要なく、汚れたら固く絞った布で優しく吹き上げる位で十分です。
『牛は30年、エイは100年』と言われるくらい、強度と耐久性があると言われております。
【ガルーシャの特徴】 ガルーシャは昔から、『海の宝石』と呼ばれて高級皮革素材として珍重されています。
非常に硬くて光沢感があり、まるでガラスビーズを一面に敷き詰めたような細かい突起が特徴的な革です。
主な主成分は、人間の歯と同じ『リン酸カルシウム』なので、磨けば磨くほど光沢感が増す性質を持っています。
また、エイの『背中の中心部分』には、白い斑点状の光を感知する第三の目があって『スターマーク』と呼ばれています。
このスターマークは、エイ革一匹に一箇所しかなく、製品に加工する際は、この部分を目立たせるデザインが人気です。
以前は工業用ミシンを使用してでも、革自体が硬いため、縫うと糸が切れたり針が折れたりして、製作が非常に難しいとされておりました。
近年では鞣し(なめし)の技術も向上し、ソフトなエイ革に加工が出来るようになりましたが、今でも日本の革職人さんにはあまり好かれない傾向にあります。
加工方法は2種類あります。
一つは、『ポリッシュ加工』です。
これは表面の細かい突起を研磨することで、より光沢を出す加工方法です。
ツルツルとした触り心地が特徴です。
もう一つは、表面を殆ど加工しない『Noポリッシュ加工』です。
ガルーシャの特徴をそのまま活かした加工で、ザラザラとした触り心地が特徴です。
『キャビア』とも呼ばれております。
通常のエイ革(アカエイ)が1000匹水揚げされて1匹いるかいないかの希少種 突起部分を平らに削った跡が梅の花のように見えるため、「梅花皮」 と書き、カイラギと読む 梅花皮は造語で、実際は、「鰄」でカイラギである 京都国立博物館の重要文化財の刀にも使用されている 14世紀から、すごぶる高価なモノであったと記載あり まさに国宝レベルの革である 他の革にはない圧倒的なパワーと存在感 気品、優雅さ、希少性、全てを兼ね揃えた最高傑作品※【ご注意】■この商品は革本来の風合いを生かす色止め加工を施していますが、ご使用中の摩擦により色落ちする場合がございますので、ご使用の際は十分にご注意ください。
■天然の革製品ですので、シワやキズ、色ムラなどがある場合がございます。
■ディスプレイにより、実物と色、イメージが異なる事がございます。
あらかじめご了承ください。
Color カラーレッドMisura サイズH.10cm×W.19.3cm×D.3.2cm※サイズは実寸値で採寸しており、おおよその目安です。
Materia 素材希少種エイ革 「梅花皮(カイラギ)」 ※1点モノ 高級ファスナーエクセラ/中:牛革、ポリエステル Caratteristica 仕様Caratteristica 仕様開閉:ファスナー式 札入れ:× 3 その他ポケットあり 小銭入れ:ファスナー式 収納部分:カード入れ×12 >>>TOPに戻る ■ご注意 在庫が無いものはご予約ができます。
メーカー及び、正規輸入代理店に在庫を確認後ご連絡させていただきます。
Review Count | レビュー件数 | 0件 |
Review Average | レビュー平均 | 0(5点満点) |
Shop Name | ショップ | FRAGE |
Price | 商品価格 | 418,000円(税込み) |